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ドアの種類

■機構による種類

・開き戸
蝶番で止められた部分を軸に弧を描いて開閉します。
現代の建物では、ノブを回してあけるものがほとんどです。
蝶番の発明以前(発明後でも伝来していない地域)においては、戸の一端に軸材(「とぼそ」「くるる」等と呼称)を通したものも存在しました。
片開き戸と両開き戸があり、両開き戸は観音開きといわれています。
・引き戸
溝やレールに案内され、左右に戸をスライドして開閉します。
自動扉(自動ドア)も引き戸である場合が多いです。
引き戸を開いたときの収納スペースを戸袋といいます。
・グライドスライドドア
間口の取れない場所や、バスなどに用いられています。
開き戸と引き戸の長所を組み合わせ、ヒンジに当たる回転軸(支点)が、リンク機構で移動するタイプのものを、グライドスライドドアと呼びます。
・折戸
バスや、一部の鉄道車両の乗降口に見られます。
車体構造やスペースの都合で、戸袋を設けることができない場合に採用されんます。
バス車両においては折戸を2つ組み合わせた「4枚折戸」も存在します。
・回転扉
羽根状についた扉が筒型の風除室を連続的に回転し、室内と室外の遮断を維持したままの出入りを実現します。
空調効果を高めるために大型商業施設で導入されることが多いです。
楕円形にすることで車いすの出入りに配慮したものや、引き戸と組み合わせて自動車など大型物品の搬入を可能にするもの、非常時には扉を畳んで出入り口を開放することのできる機種など様々な種類が開発されていますが、六本木ヒルズ森タワーでは男児が挟まれ死亡した事故の例等があり、回転扉の安全性をより高める対策や技術を必要とされています。
・引込み扉
引戸の操作性を持つ開戸タイプの扉。
軸をスライドさせながら開きます。
戸の引き代スペースを確保できない場合などに使用されます。

■動力による種類

・自動扉
主に電気を使い扉を開閉する扉で、ここまでに述べたすべてのタイプの扉には自動扉が存在します。
・手動扉
自動ドアでないことを強調したいとき、手動ドア、手動扉と言うことがあります。

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