大型マンションで、シングル向けとファミリー向けのタイプが混在している場合は、それぞれに「図面集」を分けて、違うスケールで描かれている場合もあります。そういう場合を除き、縮尺が小さければ小さいほど、詳細がわかりにくいケースもあるので、間取り図をできるだけ大きく拡大コピーしてみましょう。A3の用紙いつぱいになるくらいまで拡大してみると、自分がその部屋に住んだらどうなるかということをイメージしやすくなると思います。自分が朝起きて、支度をして出かけるまで、帰宅して、食事をして、くつろいで、お風呂に入って、寝るまで、どんなふうに動くのかを想像してみましょう。家の中で人が動く経路を生活動線炉といいますが、その動線がいかにスムーズに描けるか、実際に住んでみた情景をシミュレーションして、動きに無駄がないかを確認してください。たとえばテレビやベッドを置く付置。食事の支度と配膳、そして後片付けはスムーズにできるか。シングルライフはたしかに快適ですが、すべてを1人でこなすわけです。「ちょっとそれ取って」っていう具合にはいかないですよね。朝起きてさっと洗面化粧室まで行けるかどうか。